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2018/01/01

美容の事

ヘアケア商品の違い

綺麗な髪を保つためにもヘアケア商品は欠かせないものになります。こだわって選んでいる方もいれば、なんとなく選んでいる方もいます。本当はこだわりたいけど選び方が分からないや、そもそも「コンディショナー」「トリートメント」「リンス」等の違いもわからない方も多いと思いますので簡単に説明します。

リンスとコンディショナー
髪の表面を皮膜でコーティングすることによって指通りを良くして、キューティクルの痛みを防ぐ効果があります。リンス・コンディショナーに大きな違いはありませんが、直訳するとリンスは「すすぐ・ゆすぐ」コンディショナーは「状態を整える」という意味があります。最近では表面の皮膜効果以外にも、髪の内部に栄養分を浸透させる成分が含まれたものが増えており、表面のコーティングのみのものを「リンス」内部に浸透する成分が入っているものは「コンディショナー」と呼び分けすることが増えています。

トリートメント
トリートメントは髪の内部に栄養成分を浸透させ、紫外線や物理的なダメージ、カラーやパーマなどによる化学的なダメージで失ってしまった栄養分を補修して、髪の質感などを調整する目的で使います。従来の使い方で言えば「シャンプー」→「トリートメント
」→「リンス・コンディショナー」の順番になりますが、最近のトリートメントにはコーティングの成分も含まれることが多いので、基本的には、シャンプーの後はトリートメントだけで十分です。

美容室のシャンプーやトリートメントについて
美容室では様々なヘアケア剤が扱われており、市販品とは値段も内容成分も全然違います。シャンプー・トリートメント・アウトバス・ワックスすべてを美容専売品で揃えるのが一番いいとは思いますが、そうは出来ないことが多いかと思います。
どれか一つを選ぶなら、「髪の毛のダメージが気になるから、トリートメントだけ買う!!」
このように言ってくれるお客さんが非常に多いですが、実は少し違います。
髪の毛のダメージが気になるなら、一番にシャンプーを変えるべきです。

トリートメント・アウトバス・ワックスなどは基本的に髪を保護するもので、手触りの向上を主な目的に使われます。たとえ市販品であっても、効果がない場合はあっても髪を痛めることはほとんどありません。
しかし、シャンプーの場合は洗浄力や刺激が強いものは髪や頭皮を痛めてしまします。
髪や頭皮を洗うためのものなので、汚れやスタイリング剤をしっかり落とし、髪に必要な栄養は落とさない、バランスのいい作りが重要です。

かなり意外に思われる方が多いかと思いますが、女性にとっては洗顔と化粧水で考えていただくとわかりやすいかと思います。「100均の洗顔に高級な化粧水」「高級な洗顔に100均に化粧水」どちらが肌に悪そうですか?

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